コラム包括母恋NEWS!

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災害への備え「自助・共助」の重要性!

地域包括支援センター母恋 
主任介護支援専門員 安田 毅

平成24年11月の吹雪による停電、平成30年9月北海道胆振東部地震で大規模停電がありました。そのときは、防災への意識が高まり準備をしますが、時間とともに防災への関心は薄まってはいませんか。この地域では30年以内に震度6弱以上の地震が起こる可能性が高いと言われています。地域包括支援センター母恋では室蘭市防災課の協力のもと「防災」について地域の方々に周知活動をしています。


母恋南町会館介護予防教室「母恋南町の防災減災」の様子


〇事前にできること

〇備蓄品

・家屋の耐震化
・家具の転倒防止
・非常持ち出し品及び備蓄品の準備

・飲料水(一人あたり1日3ℓ×1週間分)
・非常食(最低、家族人数分×3日分)
・カセットコンロ・ボンベ
・割りばし・ラップ・ポータブルストーブ
・毛布など・ラジオ、携帯充電器など


水害はある程度予測できますが、地震については予測ができません。
大震災時に慌てず行動ができるように、避難場所の確認、家族間の集合場所や連絡方法など決める家族会議、地域で行っている防災訓練に参加してみてはいかがでしょうか。