2022年11月、当院の臨床工学室の乙部臨床工学技士が、北海道医師会 創立75周年記念式典にて、当法人における長年に渡る精励した業務が他の職員の模範になるとして表彰されました。

なお、新型コロナウイルス感染症対策の観点から本式典出席を見送ったため、後日北海道医師会より表彰状が送付、贈呈されました。



※撮影時のみマスクを外して対応しました



主な業績


透析治療を開設に当たり日鋼記念病院にて透析技士として採用される。

その後第1回臨床工学技士国家資格を有し透析業務中心にUS腎移植、プラズマフェレーシス、血液成分採取を自院にて積極的に行えるようになった。透析治療の増加に伴い本院分室、東室蘭サテライトクリニック、登別サテライトクリニック(現:登別記念病院)など病院経営の一部を担ってきた。
近隣の総合病院同職種と関わり室蘭、伊達における臨床工学技士の会を立ち上げ、業務拡大と臨床工学技士の必要性を訴え、透析業務(血液浄化)以外にも高気圧酸素、人工心肺、人工呼吸器、ペースメーカ、心臓カテーテル検査、医療機器管理など業務拡大に努めた。

北海道透析療法学会、急性血液浄化学会、アフェレシス7学会(地方会)、病院学会などでの発表や後輩の育成にも尽し、また、日本透析療法学会において発表や、ランチョンセミナーの講師としても参加した。

血液透析トラブルマニュアルの一部著者である。