登別記念病院は法人の母体である日鋼記念病院の透析サテライトとして1999年1月よりベット数30で診療を開始しています。現在、透析装置38台、水処理システムや供給配管等、装置全体を更新し最新の治療を行っています。



透析療法とは
腎臓のはたらきが低下し水分や老廃物を充分にろ過(尿)できなくなった方を対象に行う治療です。全身の血液を体内から取り出し透析機器で老廃物を洗浄・ろ過し再び体内へ戻します。

当院では38台中34台をこのオンラインHDF治療が出来る装置を使用しています。
オンラインHDF(血液透析ろ過)という最新の治療は、通常の透析と血液濾過を組み合わせた方法で、透析膜も高性能膜を使用することができるため、より効率よく老廃物の除去を行うことが可能です。


この治療方法を行うため、当院では超純水を作り出す水処理システムを導入しています。