登別記念病院院長挨拶

about

登別記念病院 方針

地域のご要望に応える医療サービスを提供します。
地域の病院や医院と連携し、保健・医療・福祉の輪の中で必要な役割を果たします。
医療サービスの礎となる、人のこころと技術を育みます。


ご挨拶


2020年7月に当院の院長を拝命しました。
社会医療法人母恋へは今年の1月から在職していました。札幌の天使病院(社会医療法人母恋)で60年前に生まれ、幼稚園、小学および中学時代を当院の所在地である登別市幌別で過ごしました。
旭川医科大学を卒業して循環器(心臓・血圧)、呼吸器(肺)、腎臓、および神経内科を担当する第一内科に所属しました。その間、大学病院以外に札幌東徳洲会、国立療養所道北(現独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター)、国立札幌(現国立病院機構 北海道がんセンターおよび国立病院機構 北海道医療センター)、名寄市立の各病院に勤務後、米国留学(ペンシルベニア州立大学医学部ワイス研究所、テキサスA&M大学医学部心血管系研究センター)を経験しています。大学病院に所属していた時には外務省巡回医師団の団長として西アフリカ諸国(ガボン共和国、ギニア共和国、セネガル共和国およびモロッコ王国)で活動した時期もありました。大学の特任準教授を経て地元に戻ってきました。
専門は循環器内科(専門医)、高血圧(専門医、学会評議員)、内科(認定内科医)です。また、産業医(日本医師会認定産業医)の資格を有しています。
当院では血液透析による治療を中心に、慢性腎臓病(保存期腎不全)や睡眠時無呼吸症候群などの登別市周辺地域では今までリソースの不足で行われていなかった疾患の診療を行ってまいります。また、産業医として地域の事業所の職員の方たちの健康管理等について、専門的な立場から指導・助言を行います。関連施設の日鋼記念病院との連携を通して緊急対応の必要な疾患にも対応してまいります。


院長 福澤純


略歴


福澤純(ふくざわじゅん)

主な経歴

1986年 旭川医科大学卒 / 1997年より米国留学
旭川医科大学特任准教授、恵み野病院循環器内科部長、三愛病院を経て当院へ。

資格・所属学会 等

日本高血圧学会評議員
日本内科学会認定内科医
日本高血圧学会専門医
日本循環器学会専門医
日本医師会認定産業医